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素敵な人に会ってきた

曇りのない心で世の中のために尽くせ

去る2018年6月16日
宗像大社の宮司である葦津敬之さん
お話を聞く機会に恵まれました

 

葦津さんは神社本庁の創立者をご先祖に持つ
由緒正しいご家庭に生まれ育ったのですが
お若いころはエンジニアを目指していたそうです

 

しかしながらやはりそこは神主の家系
親族のいろいろな作戦(笑)で神職につくことになります

 

神職であったおじさんから
・品性を欠いてはいけない
・あの世でも先祖と胸を張って話せるように
・感謝の気持ちを忘れない
そして
・曇りのない心で世の中のために尽くせ
と教えを授けられます

 

神社というのは
お願いごとをしに行く場所ではないそうです

私たちは
神社に行くと
あれこれと都合の良いお願いばかりしますが
それは正しい神社の参りかたではなかったのです!

神社とは
【覚悟を決めるところ】
【腹を決めるところ】
【失敗したら謝りにいくところ】
だそうです

そしてやはり
【感謝をするところ】
なのです

 

葦津さんにとって大きな出来事は
大きな天変地異が起きた
2011年3月11日の東日本大震災

 

津波が到達した「浸水線」をたどっていくと
なぜか神社が現れる

 

たとえば福島県の沿岸部
新地町から相馬市、南相馬市までの
神社84社をすべて訪れ
地図に落としてみると
多くの神社がきれいに浸水線の上に並ぶのです

 

これは『神社は警告する』にも著されていますが
このことから
神社には、言葉や情報を超えた
智慧や文化が残されているということを
伝えていくのです

 

また
日本の長い歴史は
イザナギ・イザナミ→アマテラス→神武天皇の流れから
ずっと祭祀型自然崇拝の君主制であったこと
これは現在天皇陛下が行っている
祭祀型統治の究極の大嘗祭につながっています

 

武力型統治のヨーロッパとは
大きく違うのがこの祭祀型です
日本は神話の時代から現代まで
自然崇拝が残る稀有な国なのです

 

宗像大社は三女神を祀っています
田心姫神は 沖津宮(おきつぐう)
湍津姫神は 中津宮(なかつぐう)
市杵島姫神は 辺津宮 (へつぐう)
におまつりされており
この三宮を総称して「宗像大社」といいます

 

記憶にも新しい
宗像大社の世界遺産登録の際
最初は沖津宮がおまつりされている
神の島(沖ノ島)以外は価値がない
評価されたそうです

 

しかしながら三女神をおまつりしての
宗像大社です
そこで葦津さんは
・Spiritual
・Ecology
・Animism
という3つのキーワードで盛り返し
日本人に脈々と流れる
自然崇拝の思想
海外の方にも理解してもらえるように
尽力することとなります

 

結果、
古代から現在まで発展し継承されてきた
神聖な島を崇拝する文化的伝統を伝承する
類い希な例であること
と評価され
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として
以下の8資産が登録されました
1.沖ノ島(おきのしま)
2.小屋島(こやじま)
3.御門柱(みかどばしら)
4.天狗岩(てんぐいわ)
5.宗像大社沖津宮遥拝所(むなかたたいしゃおきつみやようはいじょ)
6.宗像大社中津宮(むなかたたいしゃなかつみや)
7.宗像大社辺津宮(むなかたたいしゃへつみや)
8.新原・奴山古墳群(しんばる・ぬやまこふんぐん)

 

また葦津さんは海の環境再生
全面に押し出し
『海の鎮守の森』プロジェクトを立ち上げます

神々が棲み、神々が鎮する海
これが目指すものとなりました
8月24日、25日には
宗像国際環境100人会議が開催され
海の再生を目的に
急激な海の変化への提言や情報を
国内外に発信しています

 

葦津さんのお話を通して
そのお姿から一貫する使命を感じ
とても感動しました

 

神社は覚悟を決めるところ

 

葦津さんからは
宗像の海の再生に尽力する覚悟
感じ取りました

 

このお話を伺ってから
私も大小さまざまな覚悟を決めるとき
かならず神社におまいりしています

 

日本人の自然崇拝の原点
神社にまいるだけで
背筋が通るあの感覚
大切にしていきたいものです

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大和 みずほ

手編みを初めて30数年。 編んだセーター100枚超。 6年生のときから毎冬自分のセーターは自分で編むニッターに。 高校時代は友達の彼氏へのプレゼントを編むゴーストニッターに。 そんな筋金入りのニッターが手編みのある楽しく癒される毎日をお伝えするべく、完全プライベートの個人レッスンを行っております。 日本手芸普及協会 かぎ針編み指導員・棒針編み指導員

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