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【かぎ針編みの基礎】輪の作り目・立ち上がり

かぎ針編み初心者さん必見!
初心者さんが必ずつまずくポイントについて、今回は丁寧にご説明いたします。

 

丸いものを編むときに輪の作り目をしてぐるりと編んでいくのですが
ここでほとんどの方が迷い、間違うポイントがいくつもあります。

 

10年以上手編みを教えていますが、かぎ針編みの輪の作り目と立ち上がりについてのレッスンがダントツで一番多いです。
今もお困りのかぎ針編み初心者の方のご参考になれば幸いです。

 

Facebookのライブ配信にて、この部分のご説明をしました。
動画を保存してありますのでぜひご覧になってください。
写真や文章だけでなく、動画で見ていただけるとわかりやすいと思います。

↓こちらから動画が見られます。

動画は何度でも見直しができますので、お分かりにならないところをご確認ください。
今回は動画で編んでいるものと同じものを、ステップごとに写真で説明します。

編み目をわかりやすく見分けるために、編み目マーカーを2つ使います。
ぜひお手元にマーカーを準備して編んでみてください。

作り目

左手の人差し指に手前から奥に向かって糸を2周巻きます。

 

持ち方

2周巻いた糸端が輪の右側に来るようにして、
糸の重なったところを左手の中指を親指で挟んで持ちます。
人差し指には糸をかけて持ちます。
人差し指にきちんと糸が張っていないと編めません。
この写真のように持つのが基本形です。
うまく編めない方は、この持ち方ができていない方が多いです。
人差し指はまげずに糸をしっかり張ってください

 

糸を引き出す

輪の作り目の中に針を入れ、糸をひっかけて引き出し、鎖編みの要領で1目編みます。

 

準備の目

1目編めたら人差し指にかかっている糸を引き、編み目を引き締めます
この目は作り目を作る準備の目となり、編み図にある立ち上がり目にはカウントしません
鎖編みで1目編むのと同じ動作ですが、これは準備の目ですのでご注意ください。

 

立ち上がり1目

準備の目が引き締められたら、輪の中に針を入れて鎖編みを1目編みます
これが立ち上がりの鎖編み1目です。
細編みの場合は立ち上がりの鎖編みが1目となります。

 

細編み1目

続けて細編みを1目編みます。

 

マーカーを入れる

1目細編みを編んだら細編みの頭にマーカーを入れます
『細編みの頭』とは、編み目を上からみて鎖編みのように見える2本のことです。
細編みの目を拾って編むときもこの2本を取ります。
これを『細編みの頭』と呼びます。

 

細編み6目編む

同じ要領で、輪の中に細編みを6目編みます。
最後の6目めにもう一つのマーカーを入れます
念のため、目数を確認します。
目数を数えるときは細編みの頭を数えます。

 

作り目の輪の引き締め

いったん針をはずし、編地を裏返します。
針を外すときはほどけないように、針のかかっていたループを大きめに引っ張り出しておきます。
編地を裏返し、そっと糸端をひっぱると、作り目の糸2本のうちどちらかの糸が動きます
どちらの糸が動いたかをきちんと確認します。
このとき、勢いよく引っ張ると作り目のループが変に引き締まってしまうので、ゆっくりそっと動く程度にひっぱります

 

糸を引き出す

糸端をひっぱって、糸が動いた方向とは逆の方向に糸を引き出します
このとききちんと編地を抑えておきます
左側に引っ張られていますので、動いた糸の右側から糸を引き出します。
間違いなく糸が引き出せていると、動かなかったもう一本の作り目の糸が小さくなり、きれいに引き出せます

 

輪を引き締める

作り目が一本になったら、糸端を引っ張り、しっかりと輪を引き締めます
このときはしっかり力を入れて、糸が動かなくなるまで引き締めます
ゆるいままだと完成してから作り目が緩んで穴があくことがあります。

輪の作り目の引き締め方については、文章では伝えきれない部分が多いです。
ぜひ動画をご確認ください。
それでもどうしてもできない場合はレッスンでもゆっくりお伝えしています。

 

編地を表に返す

糸端をしっかり引っ張りだしたら、編地を表にします。
糸端は裏側にあるようにします。
きちんと最初の目と最後の目にマーカーがあることを確認します。

 

引き抜き編み

1目めのマーカーのついた目(細編みの頭)に針を入れて引き抜き編みをします。
引き抜き編みは1目めの頭にするので、マーカーでわかりやすくしておくと迷わずに済みます。

 

1段目おわり

引き抜き編みの糸をしっかり引いたら、1段目が終了です。
きちんと編地が丸くなります。
引き抜き編みをするまでが1段目の作業です。

 

2段目の立ち上がりの鎖編み1目

引き抜き編みができたら、2段目に入ります。
まずは鎖編みを1目編みます。
これは2段目の立ち上がりの鎖編みです。

 

マーカーのついた目に1目めを編む

1段目のマーカーのついた目に針を入れ、細編み1目を編みます
1目めは引き抜き編みと次の段の1目めが入る目になります。
慣れるまでは、1目めを編むまでマーカーをつけておきます。
この目を飛ばして次の目に編んでしまう間違いがとても多いです
引き抜き編みをしているので、1目めは小さく見えますので初心者さんには注意が必要です。

 

マーカーを付け替える

2段目の1目めの細編みが編めたら、1段目のマーカーをはずして、今編んだ1目めに付け替えます
この作業は各段で行います。
引き抜き編み→立ち上がり1目→次の段の細編み1目め→マーカーつけかえ
という流れで覚えてください。
ここが2段目の1目めというマークになります。

 

2段目は1目に2目ずつ細編みを編み入れる

2段目は1段目で編んだ細編み1目にそれぞれ2目ずつ細編みを編み入れます
1段目で6目だった細編みが2段目では12目になります。
同じ目に2つ細編みを編み入れるのですが、うまく拾えずに次の目に行ってしまうことがあります。
最後の目まで編めたら必ず目数を数えて12目あることを確認します。

 

2段目最後の目にマーカーを入れる

1段目の最後のマーカーまで編めたら12目あることを確認します。
もし目数が合わなかったらどこかで間違っていますので、ほどいて編みなおしてください。
マーカーのついている目まで編めたら、2段目の最後の目(12目め)にマーカーをつけかえます
最後の目にマーカーをつけるのは、その次にある引き抜き目が1目に見えてしまい、間違いやすいからです。
慣れるまではきちんと最後の目を認識するためにマーカーをしっかりいれます。
段の終わりに目数を必ず確認します

 

引き抜き編み

2段目の最初の目(マーカーのついた目)の細編みの頭(糸2本)に針をいれ、引き抜き編みをします。

 

2段目できあがり

引き抜き目を編んでしっかり糸をひいたら2段目が終了です。
最初の目と最後の目にマーカーがついていることを確認してください。

 

このあとは編み図を確認しながら立ち上がりの鎖編み→細編み→1目めにマーカーつけるという作業を繰り返します。
円を編むときには増目のタイミングが各段でちがいますので、しっかり編み図を確認してください。

 

以上が輪の作り目から編み始めるやり方です。
編み目になれるまでは、1目めと段の最後の目にかならずマーカーを入れるのを忘れないようにしてください。

何度か編むうちに慣れてきて、マーカーを使わずに編めるようになります。
この編み方は初心者さんが必ずつまずくところですので、ゆっくりと一つ一つ確認しながら編んでみてください。

独学ではどうしても限界があります。
レッスンでは1時間ほどで出来上がる部分でもありますので、迷ってしまわれたらレッスンにいらしてくださいね♪

 

今後もFacebookのライブ配信で動画をアップしながらいろいろなことをご説明できればと思っています。
リクエストがありましたらコメントをお寄せください。

レッスンについてはレッスンについて←こちらをご覧ください。
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大和 みずほ

手編みを初めて30数年。 編んだセーター100枚超。 6年生のときから毎冬自分のセーターは自分で編むニッターに。 高校時代は友達の彼氏へのプレゼントを編むゴーストニッターに。 そんな筋金入りのニッターが手編みのある楽しく癒される毎日をお伝えするべく、完全プライベートの個人レッスンを行っております。 日本手芸普及協会 かぎ針編み指導員・棒針編み指導員

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