ねじれない鎖編みの輪の作り目の作り方
鎖編みの輪の作り目って
ねじれますよね・・・
目数が多くなればなるほど
糸が細ければ細いほど
ちゃんと確認したはずなのに
2センチくらい編地ができてくると
気がついちゃうんですよ
「あれ?まさかこれねじれてる?!」
なぜかねじれていることがほぼ確定しても
まだそれを信じたくなくて
何段か編んでしまいます、私(笑)
それで
「ああ、やっぱりねじれてるんだな」と
再度確認してからじゃないと
ほどく覚悟が決まらないのです
どこでねじれたのかしら・・・
ちゃんと確認したはずなのに・・・
でもね
ねじれた編地は
残念ながら直せません
やりなおすしかないのです
もう何度こうして悔しい思いをしたことか
そんなとき
数十年前に
祖母が教えてくれた技を
思い出したのです
思い出したというか
祖母が言っていたことが
このことだったのか!と
突然頭の中の回路がつながった感じ
ねじれない鎖編みの輪の作り目の作り方♡
これで今まで悩まされてきた
ねじれ問題にピリオドを!
と、思っていたのですが
どうやらこれをやってみた生徒様の中で
上手くいかなかったという方がいます
なので極端に目数が多いとか
極端に糸が細いとか
めっちゃくちゃ初心者だとか
なんか調子が狂ったとか
色々な理由で
うまくいかないこともあるようです
それでも慣れたらだいぶ便利なので
ちょっと試してみてください
1)まず鎖編みを10目ほど作ります
編めたら針をはずします
針をはずすときは
ほどけないようにループを大きめに引き出しておくと良いです
2)1目めの鎖編みの裏から針を出します
このときあまり鎖編みが動かないようにします
鎖編みが動いてしまうようだったら
10目よりも少なめにします
5目くらいでも良いかもしれません
3)1目めの裏から出した針を最初にはずしたループに戻します
このときに鎖編みがねじれていないことを確認します
うまくいかなかった多く場合はこの段階でねじれてしまうことが多いです
4)そのまま作り目の目数だけ鎖編みを続けます
編んでいくにつれて鎖編みが長くなりますので
くるっとねじれてしまうことがあるようです
ここでも細心の注意を!
親指でしっかり編地をおさえて
途中で休まずに一気に終わらせてください
作り目の目数だけ編めたら
引き抜いて輪にします
そのあとは裏山を拾って1段目を編みます
最初は少ない目数から試してみてください
鎖編みがクルっとなってしまう感覚がわかるようになると
万が一ねじれてしまっても戻せるようになります
うまくいかない場合も
なんどかやってみると
コツがつかめます
それでも
何度やっても
どうしてもねじれてしまう!!!!
という場合は
何段か往復編みをして
編地を作ってから
輪にしてください
往復編みの部分は
あとできれいにとじて輪にします
鎖編みの輪の作り目のねじれ問題!
解決のお助けになれば幸いです
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