私のお道具箱の中身全部見せます!
私のレッスンにいらしたことのある方はみんな知っている私の編み物道具箱。
「中に何が入っているんですか?」とよく聞かれるのです。
レッスンに必要なもの、普段の手編みに必要なものだけを詰め込んでおります。
過不足なく必要なものだけをすべてセッティングしています。
編み物をする方はおわかりになると思いますが、お道具って果てしなく増えていきますよね。
レッスンのときにはすべてを持っていくわけにはいきませんので、そこから超厳選しています。
そんな私のお道具箱の中身を全部公開いたします。
基本的なものばかりですけれども、優れものばかり。
私にとっては手編み道具の一軍選手ばかりです。
まずは外観。
この大きさ。
濡れない・つぶれない・丈夫なプラスティック製。
ダイソーのねんどケースです。
シンプルで使いやすいサイズなのです。
ねんどケースですけれど、お道具箱にもちょうど良いです。
使い勝手はとても良いのですけど、一つだけ難点がありまして。
ゴムでとめておかないとふたが開いてしまいます。
難点はそれだけです。
ふたを開けるとぎゅうぎゅう詰め!
必要なものだけがつまっています。
これが私のお道具箱の中身♪
全部出して並べてみました!
ひとつずつ紹介していきますね。
1.棒針ゲージ
棒針のサイズがわからなくなってしまったときに穴に通して確認できます。
ものさしもあるのでゲージを取るときに使えますし、棒針の各号数が何ミリなのかも一目瞭然。
海外のパターンを編むときにミリ数→号数の変換が便利です。
2.メジャー
サイズを測るのに必須です。
3.毛糸通し(ニッティングスレダー)
私、針に糸を通すの苦手なんです。
これ、本当に便利です!
裁縫用よりも頑丈にできているので、毛糸を通しても壊れません。
(以前裁縫用を使っていてかなりの数破壊したことがあります)
4.練習用毛糸
レッスンのときに作り目や編み方など、実際に編んで説明するときに使います。
さんざん使い倒しているのでちょっとくたびれぎみ。
5.ダイソーリリアン
別鎖の作り目にも、休み目にも使える万能リリアン。
6色入って100円(税別)です。
こんなに便利なものがこんな値段で買えるなんて、やっぱりダイソーすごい。
6.ぬき糸
別鎖の作り目に使うぬき糸。
並太以上のときにはこちらを使います。
中細以下のときはこれより細いダイソーのリリアン糸を使います。
7.針山(いろいろぎっしり)
手編みの針山に待ち針、ニットピン、段数リングがぎっしりと。
のちほど詳しくご紹介します。
8.ロック式マーカー
安全ピンみたいにとめられるので、編んでいる途中で外れることがなく便利。
だけど、ニットピンを使ってからはこのマーカーはあまり使わなくなりました。
9.とじ針セット
細いのから太いのまで、4種類のとじ針がセットになってます。
なんといってもこのケースがちょうど良い。
とじ針だけだとすぐに失くしていたので、こうしてケースにまとめられるのは便利。
10.シャープペンシル
ITOYAの太芯シャープペンシル。
2ミリの芯のシャープペンシルなので、折れずに快適。
殴り書きに最適。
11.かぎ針(5号・6号)
棒針編みで目を落としたときにこれでレスキューします。
ペンEとアミュレ。
生徒様におススメのかぎ針の実物を見てもらうために2種類持っています。
12.なわ編み針
山型とU字型があります。
最近U字型の便利さに気がついてしまいました。
短い方で目を取り、長い方で編むと便利便利。
取った目も落ちないので最近こちらばかり使っています。
13.糸切りはさみ
オシャレな鳥の形の糸切りハサミ。
何千円もするゾーリンゲンのがありますけど、これはフライングタイガーで300円くらいでした。
14.両開きほつれ止め
このお道具箱なかで、一番のヒットがこれ!
両開きなので肩の休み目に使うと便利です。
後ほど詳しくご紹介します。
15.編み針キャップ
棒針編みには必須アイテムですね。
棒針の太さによってキャップのサイズが違いますので、適正なものを使いましょう。
16.ほつれ止め
むかーしからある安全ピンタイプのほつれ止めです。
肩の休み目には両開きの方を使うので、これは一瞬だけの休み目に使っています。
最近あまり出番がないかも。
17.ループつき編みだしテープ
別鎖の作り目のかわりにこれを使うとねじれずに便利です!
と言いつつ、最近はリリアンばかり使っています。
鎖編みの裏山を拾うのが苦手な方にはこれをおすすめします。
地味だけど良い仕事するんです。
さて、ここからは特に私がお勧めする編み物小物をご紹介します。
まずは棒針ゲージ。
一番気に入っているのは棒針の号数のミリ数が書いてあるところです。
ラベリーのパターンを編むときなど、海外のパターンはミリ数で書いてありますよね。
そんなとき「それって日本の針だと何号なんだろう?!」って確認したくなるのですが、いちいちネットで調べたりするのが手間なので、これがあると一発解決できます。
ミリ数を覚えている人もいるようですが、私は数字に弱いのでかなり便利に使っています。
あとは10センチの定規になっているので、ゲージを取るときにいつも使います。
コンパクトなのでお道具箱のなかでも場所をとりません。
次はこれ!
編みだし糸と、ダイソーのリリアン糸。
別鎖の作り目をするときにリリアン糸がとても便利です。
なにより6色(6本)で100円というお値打ち価格。
惜しげもなく必要な長さにカットして使います。
別鎖の作り目だけでなく、ポケットや手袋の親指部分などの別糸の編み入れにも使いますし、トップダウンのプルオーバーで袖を分けるときに休み目に通しておくのにも使います。
人気商品のようで最近あまりお店に並んでいないこともあるようですので、見つけたら即ゲットです。
次はこれ♪
針山はかぎ針編みでグラニーモチーフを編み、綿をつめて作りました。
こうしておくことで、待ち針とマーカーがすぐに取り出せて使いやすくなります。
待ち針もマーカーも買ったときのケースに入れたままの状態でも持っている人が多いのですが、いちいち出入れが手間なので針山を使うことをお勧めします。
待ち針はお裁縫用ではなく、ニット用のほうが使い勝手が良いです。
針先が丸いので糸割れしにくく、手に刺さらないのでストレスなく使えます。
袖付けのときには大量に使うので、10本では足りないですから20~30本用意しておくことをお勧めします。
まだまだあるよー!
U字型なわ編み針は、最近使い勝手の良さに気がつきました。
なわ編みをするとき、従来の山型のタイプだといったん休み目をするとするっと針が落ちることが多いんです。
その点U字型だと目が落ちませんし、短い方で休み目を取り長い方で編むようにすればかなりスムーズになわ編みができます。
真打登場!
両開きほつれ止め。
これは今まで何十人もの生徒様におススメしました。
両方向に開くので、例えば肩のかぶせはぎのときなどにとっても便利です。
安全ピン型のほつれ止めは一方向にしか開かないので、向きを入れ替えなければなりません。
両開きの場合は、左側を開けてまず目を取り、右側を開けて伏せ止めをするときなどに入れ替えずに使えるのでストレスなく作業ができます。
それと、同じ両開きほつれ止めでも、青と緑とオレンジ色の3種類がありますがおススメはオレンジ色です。
オレンジ色だけは外したキャップをもう一方のほうにはめることができます。(説明が難しいな!)
青と緑は外したほうのキャップがブラブラのままになるので作業がしにくいのです。
ぜひオレンジ色を探してお求めください。
編み物の小物は日々進化しています。
新しいものは使い勝手が良く考えられているので、いろいろと試してみたくなります。
一方、何十年も変わらず便利な小物があります。
私のお道具箱のなかにも30年使い続けているものがあります。
それは『段数リングQ』と『棒針キャップ』と『ニット待ち針』です。
長く使っているものは愛着がわきますね。
他にも便利な編み物小物がありましたらぜひ教えてください。
新しいお道具もいろいろ使ってみたいと思っています。
↓番外編
ハマナカさんの編みだおれフェスに行ったときにいただいたステッカー。
お道具箱の底に潜んでいました。
編みだおれフェスは、東京ですとハマナカさんの本社で開催されていますが、いつもいろいろとお土産がいただけます。
かなり人気のイベントで、いつも会場は超満員になります。
今年はコロナウイルスのせいで開催できないのかもしれませんが、早く復活してほしいものです。
以上、私のお道具箱のすべてでした!
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