knit棒針編み, かぎ針編み
棒針編み, かぎ針編み

やっぱり靴下編みたいですよね

レッスンを始めるにあたり
最初に「どんなものが編みたいですか?」と必ずお聞きします。
これはとても大切なことで
目標があると、その作品にむけて一生懸命練習しようと思いますし
一つ一つのステップが
自分の目標に向かっていると思うと
単なる編地の練習でも
すごく楽しく進められるからです。

 

最初のご希望は
本当にやりたいものをお聞きしています。
これは難しそうだからできないだろうなとか
こんなこと言ったら恥ずかしいなとか
一切関係ありません。

 

私はその目標の作品に向けて
今できることからしっかりつなげて
無理なく仕上げられるようにレッスンを組みます。
ちょっとずつ頑張っていただければ
その先に目標の作品が待っているという
ワクワクの展開となります。

 

ご希望をうかがうと
とても多いのは靴下
最近靴下用の可愛い毛糸がたくさんありますので
ちょっとやってみたくなりますよね。
その気持ちよーくわかります!
私も靴下用の毛糸は見ているだけでかわいいので
必要以上に買ってしまいます。

 

しかしながら問題が一つ。
靴下は手編みの中では難易度が高いアイテムの一つです。
最初から編むにはちょっと難しい・・・

 

靴下のなにが難しいのかというと
まずは筒状に編まなければならないということ。
4本針で編むにしろマジックループで編むにしろ
いきなり始めるには難しいのです。

 

もう一つは引き返し編み(ラップ&ターン)と呼ばれる技法が
とても分かりにくい!ということ。
しかもこれは踵とつま先に使うので、すごく面倒!

 

私のレッスンでは、まずは2本針で編む練習をしてから
4本針での取り回し方を練習します。

 

そこまでできたら、まず一足目の靴下に挑戦しちゃいます。
靴下の一番のネックである引き返し編みを使わないパターンがありますので
はじめての靴下をまずは編んでみるのです。


これは編みこみが入っているのですが
最初は編みこみのないシンプルな編み地でこれを編みます。

 

この靴下の良いところは
つま先と踵に引き返し編みは使わず
二目一度で処理をしているというところです。

踵の部分

 


つま先の部分

 

引き返し編みで仕上げるよりも
編地の厚みが出てしまいますが
手法としては断然こちらが簡単ですし
穴も開きにくく、しっかりとした作りになります。

見た目にも可愛く実用的にも遜色ないので
このパターンを編んだ生徒様は
これで十分満足!と言っていただけます。
これを編むのもそこそこ大変ですからね。

 

もちろんさらに発展して
引き返し編みの靴下をご希望の方は
いよいよ次のステップで難しいパターンを編みます。

 

また、棒針編みではなくかぎ針編みで靴下を編みたいというご希望も多いです。
かぎ針編みの場合は基本的なテクニックができれば
靴下を編むのはそれほど大変ではありませので
比較的挑戦してみる方が多いアイテムです。

 

最近私が編んでいて
とてもお気に入りなのは
足袋ソックスです


かぎ針編みだからこその素朴な可愛さ

 


足袋ソックスで気を付けてなければならないのは
左右をきちんと区別して編むことです。

 

これ、見た目以上に暖かくて使い勝手が良いのです。
私の場合シルクかコットンの5本指ソックスの上に
この足袋ソックスを重ね履きしています。


この毛糸はもともといろいろな色に染色されているので
ただ編むだけでこういう模様になります。
手袋を編んだ残りの毛糸で編んだので
足首から上は糸が足りず、ほかの色で編みました。

手編みの靴下はとても暖かく可愛いので
ぜひ挑戦してもらいたい作品の一つです。

簡単に編めるやり方をいろいろ模索していますので
ご希望をお聞かせくださいね。

 





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