誰かと編み物をすること

編みものは、自宅で一人で集中してやるものというイメージがあります。
実際そのようにしている人が多いとは思います。
だけど、誰かと編みものをする場に参加するととっても良いことがあります。
knitting womenというサイトに面白い記事があったので、なんとなく翻訳して記事にしてみます。
（元の記事はこちら）
翻訳がちょっと違うぞ！という箇所がありましたら、お手数ですがお知らせください。
あくまで私の緩やかな解釈で日本語にしていますので、大目にみていただくと助かります。

編み物グループに参加するメリット

その１　新しいパターンを本からではなく人から学べる

あなたは編み物のパターンを読んでいて「ハァ？！」と思ったことはありませんか？
多くのニッターはそういう経験があるかと思います。
略語だらけのパターンは何を言っているのかわからないし、ましてそれを編もうなんて思えません。
もしあなたが編み物グループのメンバーだったら、集まりのときにパターンや編みかけの作品を持って行き、
あなたよりもそのテクニックを知っている人に助けてもらったり、教えてもらったりできるでしょう。
編み物のようなものを学ぶときは、本などで自習するよりも人から習ったほうが良いです。

その２　なかなか終わらない作品を完成させるモチベーションになる

ほとんどのニッターには、完成していない作品や飽きてしまって放置している作品があると思います。
編み物グループは、あなたがその作品を完成させる助けになってくれたり、
またはその作品を完成させる手助けを喜んでしてくれる人を探すのに大変役立ちます。

その３　編み友達ができる

編み物グループの最大のメリットは、編みもの好きな新しい友達ができることです。
編みものは一般的には孤独なものと思われていますが、一緒に編むことでお互いに学び、友達を作ることができます。
グループの集まりではアイデアを交換したり、楽しいコンテストやコミュニティサービスを立ち上げることもできます。
あなたの編み物グループはあなたが作り上げるものです。
編み物グループに参加して、それを盛り上げていきましょう！

その４　次に編みたいものが見つかる

どんなにすごいニッターでも、次のアイデアが思いつかないときがあります。
あなたが編み物グループに積極的に参加していれば、あなたの周りの人がどんなものを作っているかを見ることができ、
頭に何かひらめくでしょう。
誰かが使っている新しい毛糸が好きになるかもしれないし、それを使って自分なら何をつくるか考えるかもしれません。
あるいは新しいテクニックが好きになって試してみるかもしれません。

あなたのモチベーションがどうであれ、あなたの近くには編み物グループがあるはずです。
編み物グループに参加すると編みかけの作品に苦労することもありませんし、新しい友達もできます。

感想

この記事は編み物グループに参加することのメリットについて書いたものでしたが、誰かに編み物を教わるのにも同じようなメリットがあると思います。
自己流で編んでいると、なかなか間違いに気が付かないものです。
「これで合っているのかな？」といつまでたっても自信が持てないままの生徒様も多いです。
糸と針の選び方、作品にあった素材の選び方、毛糸の使い方など、誰かに相談しながら進めると予想以上の作品ができあがります。
そしてどんどん編みものの世界にハマります。

私自身も生徒様の編んでいるパターンに惹かれて同じものを編むことも多いですし、編んだことのない糸を見せてもらったり、実際編んでみたりできるので勉強になっています。
また、編みながらいろいろなお話をして穏やかな気分になられる生徒様も多くいらっしゃいます。
編み物はメンタルヘルスにもとっても有効です。
そんな記事も見つけたので、またご紹介させていただきますね。